夜間頻尿の原因・治療ナビゲーター

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生活習慣改善で治るものと深刻な病気が隠されている場合

夜にお手洗いに起きる回数が多くなる、夜間頻尿。具体的に何が原因で起きるものなのでしょうか。

病気が隠されているケースと、生活習慣の二つにまず分ける

高齢者の男性

夜間頻尿が考えられる場合には、まず、頻尿がいつ起こっているのか、原因をつきとめます。生活習慣や、何を飲んで食べたかという食習慣を見直すと、案外そこから、原因が判るケースもあります。

例えば、いつもは夜に起きないのに、二日間ほど、夜にお手洗いに起きたとします。この二日間は、飲み会が続いたとか、コーヒーをいつもより多くのんだとか、そうした要因があるとするならば、特別な要因があり、一時期頻尿になったというケースです。

アルコールやコーヒーは、利尿作用を促しますので、いつもよりも、お手洗いにいく回数は、普通の人でも多くなると思います。但し、一週間、排尿日記をつけてみて、普通の人の平均値よりも、多尿かつ、頻尿の場合には糖尿病の疑いがあります。

この場合ですと、生活習慣、食生活の改善となります。

夜間頻尿の原因に病気が隠されている場合

病気が隠されているケースには、夜中に何度もお手洗いに起きるタイプと、一度の尿が多い多尿タイプに分かれます。

前者は、膀胱が尿をためておくことが出来なくなる、膀胱機能の低下によるものと、前立腺の機能の低下により、残尿感が残り、頻尿になるケースがあります。これらの場合は泌尿器科を受診された方がいいかと思います。

多尿になるケースには、腎臓機能の低下により、尿の量がふえてしまう慢性腎不全があります。体の中の老廃物が最終的に流れていくのが尿ですから、腎機能に障害がでれば、所見で判ります。

この観点からいきますと、老廃物を処理する内臓器官という面で、肝硬変の患者さんも多尿になりやすい傾向にあります。睡眠時無呼吸症候群の患者さんにも多尿がみられます。

普段、ご自身が、どのような食生活をし、睡眠がとれているか、把握した上で専門外来をうけることが、詳しい原因究明の手がかりとなります。

夜間頻尿の基準となりやすい人の基準

高齢者の病気と認識されている夜間頻尿。実は、そうではなく、意外な病気も隠されていることにお気づきでしょうか。

意外?何回も起きる人だけが夜間頻尿というわけではない

夜間頻尿の提議は、夜間に排尿の為に起きなければいけない全ての人をさします。10回以上就寝中に排尿の為に起きたから、夜間頻尿になるという、回数の明言はないのだそうです。

ただ、生活に響くという点で、回数や頻度に悩まされるという概念でみれば、40代以上の男女に多いのが現状です。その患者数は約4500万人にのぼり、加齢と共に比率が高くなるので、目立ってくるのです。

基準は夜間多尿

基準は、原因にもよりますが、ご自身で排尿日誌をつけていくと明確になるものがあります。

朝起きてから、翌日の朝まで、一回にどれだけの尿がでたか、日記形式でつけていきます。これを一週間つけていくと、どの時間、何をたべて、どの曜日に多尿になるかが判明します。

一回の尿の基準値は平均200mlで、夜間に多尿になる人には、その影に病気や睡眠障害が隠されている場合があります。何回もお手洗いに起きる人は、一回の量が少なかったりします。

なりやすい人にはふたつのタイプがある

夜間頻尿になりやすい人として、膀胱容量の減少が第一にあげられます。この背後には、過活動膀胱、前立腺炎、膀胱炎など、膀胱付近の内臓器官に付随して起こる病気と、脳や脊髄に付随して膀胱容量に影響がでる脳卒中、パーキンソン病が挙げられます。

その反対に一回が多尿になる人には、高血圧、ある種の心不全、腎臓機能障害、睡眠時無呼吸症候群が挙げられます。

いずれの場合にも、まず勝手な原因究明の前に、泌尿器科専門医を受診をしてみましょう。

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